Sunday, March 10, 2019

アーモリーショーへ行ってきた The Armory Show

毎年恒例の The Armoryへ行ってきました。
とにかくどデカイ!
10年前くらいに初めて行った際は、アーモリーショーにいる!という興奮で、全部回らないと!!!!っていう意気込みでしたが、もうさすがに学びました。
行きたいブースを5、6個絞ってその周りを攻める。あとは行きたいブースに行く途中にふらっと寄ったらいいんです。

Pier 92の入り口正面には、
Pascale Marthine Tayouというカメルーン出身のアーティストの作品です。
インスタバエ。



























プラスチックバッグを使用した特大のインスタレーションです。

ローワーイーストサイドにギャラリーを持つ、Richard Taittingerのプレゼンです。
タイッティンガーと言ったら、割と有名なシャンパンの家族。その息子がニューヨークで現代美術のギャラリーをオープンさせたのです。アフリカや南アメリカのアーティストを中心に取り扱っています。

そして、以下はACA Gallery (The American Contemporary Art Gallery)という長い歴史のあるアメリカの現代美術ギャラリーのブースです。
Faith Ringgoldのキルト!ペインティングもいくつかありました。
そしていくつか売れていました。

今のアメリカのトレンドの一つとして、アフリカンアメリカンアートとか、Black Artとかって言われるカテゴリーがあり、とっても熱い(値段高騰中)。

Faith Ringgoldは昔から人気がありますが、今は更にね。
自分で学んだキルトの作品が有名です。
白人至上主義であった60年代アメリカで、彼女はコツコツ、時には過激に活動。
ホイットニー美術館前でデモを起こしたことでも有名です。

タイミング良く、私がブースに行った時にはご本人が在籍中。
ギャラリーの人に囲まれていたし、恥ずかしくて声かけられませんでした。
キラッキラのムートンブーツを履いているおばあちゃんでした。



























その他、色々見ました。
3時間くらい滞在したけど、本当に疲れた。

















































上は、ジェフリーダイチのあいウェイウェイ。


そしてこの下の写真、
生きた蜘蛛を含む作品です。
Martin Rothという確かイギリスのアーティストによる作品で、Donald Juddというアメリカのコンセプチュアルアーティストにインスパイアされて作った、とのことですが。
どうなの?





























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