Sunday, March 17, 2019

アジアウィーク - クリスティーズ

ニューヨークは温暖差が激しくて風邪ひきそうです。
二日前は70度あったのに、今は42度。

さて、3月13日からNYではアジアウィークです。
本日はクリスティーズのプレビューに行って来ました。
まあ、アジアは広いのですが、需要を考えるとやっぱり中国の作品中心になります。



























中国のペインティングの部屋です。勝手に、年配の大金持ち中国人ばっかりかと思っていたんですが、若い人も結構いました。
20代っぽい若めの人って、ギラギラブランド品を身につけているんですが、40代以上の中国人って、ジーパンにヨレヨレのシャツ、みたいな、身なりにあまり気にしない人多くないでしょうか。みーんなお金は持っているんだろうけど。






















日本美術部門からは、浮世絵が、大物だけ数点出ていました。
写楽の二代目小佐川常世が演じた、竹村定之進妻桜木です。
状態は良さそうでしたが、推定は$50,000 - 70,000。思ったよりも低い?




























葛飾北斎のあの有名な波の画、神奈川沖浪裏もありました。
富嶽三十六景シリーズの一つです。






















推定$200,000 - 300,000!
こちらも状態は良さそうでした。

確か去年もアジアウィークの時にクリスティーズに行ったのですが、もーっと混んでいた気がするんです。中国人で溢れかえっていた記憶は幻だったのか?
今年はそこまで混んでもなくて、ごく普通のプレビューの日でした。

不況が始まる予兆のか。爆買いもしなくなってるって聞きますよね。


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