いまニューミュージアムで開催中のもうひとつの個展、サラチャールズワース Sarah Charlesworth みてきました。
フォトグラファーと部類されるであろう、サラチャールズワースですが、彼女の作品は1970年代のコンセプチュアルアートにもど真ん中で、風景やポートレイトを撮るような写真家とは全く異なる、写真を使った現代美術’’のはじまりの人ではないでしょうか?
今年のはじまりに、マモであったChristopher Williamsの回顧展のように、ほぼ写真だけの展覧会ですが、写真そのもの、だけでなく、写真の組み合わせ、その写真を見てる私たち自身を考えるような作品ばかりです。
ひとつの部屋は、こんな感じの人が高所から落ちている、恐怖の写真ばかりが展示してありました。
ある部屋は、新聞のイメージばかりを集めたものなど、アプロプリエーション’’を駆使した作品も。マスメディアと日常生活’’という大きいテーマが見えてきます。
この展覧会のキュレーターによるオーディオガイドが、オンラインで公開しています。こちら
にほんブログ村
にほんブログ村
No comments:
Post a Comment