Wednesday, March 6, 2019

The Armory Show 2019 危機

さあ、これからニューヨークでは美術の季節です。
まだまだ寒いですが、春に向けて着々と準備を進めねば。

先週末はADAA, The Art Dealer's Association of Americaのアートショーがパークアベニューアーモリーで行われ、今週末は The Armory Showです。

そのアーモリーショー、いつもPierという川沿いの広いプレハブ?みたいな建物で行われるのですが、今年はなんと、予定日の11日前に、Pierの建設的な問題で、3分の1の場所がなくなってしまったそうです。
Artnetのニュースを参照ください。

そのため、アーモリーショーの姉妹ショーでPierで開催予定だったヴォルタ Voltaがその場所をアーモリーへ譲ることになり、ヴォルタは延期(というかほぼ中止)。
その代わりに、Plan Bとしてチェルシーでヴォルタの一部が開催されるそうです。ヴォルタは若手のギャラリーを対象として毎年新しい試みが見れていたので、とっても楽しみにしていたのでとっても残念。

というか、参加予定だったギャラリーがかわいそうでならないです。
アートショー参加費は戻ってきたとしても、こんな直前で中止されて準備費とか大変だっただろうに。それに参加できると期待していたアーティストもね。

アーモリーショーは歴史もありメガギャラリーで大御所現代美術・近代美術が見れるのでそれも楽しいのですけどね。

そんな問題も起きているからか、アーモリーショーのチケットはいろんなところでばら撒かれています。元々VIPじゃなくてもVIPのカード持ってる人たくさんいるのにね。



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