白髪一人だけでなく、クリスティーズのファーストオープンは注目作品がたくさんあったのですが、少しご紹介。
こちらの草間彌生のフルーツという作品、あのオールデンバーグの様なソフトスカルプチャーのようなものたちと、バスケットがすべて金色で塗られております。80年代のものなのかなーっと思ったら、1998年から。モマにある白いボートの様なソファのような作品と同じシリーズでしょうか。
エスティメイトは$50,000-80,000。ニューヨークにあるRobert Miller Galleryという中堅ギャラリーを通って今回売られることになったみたいです。
Ruth Horwichコレクションからも今回のファーストオープンで売られているのですが、このルースさんのコレクションがすごい!
ルースさんは、去年亡くなられたアートコレクターなのですが、シカゴにある現代美術館の役員や、シカゴの文化を支えてきた一人だったのです。中でも、アレキサンダーカルダーや、アンディウォーホルなど、大人気の現代美術作品をたくさん持っていたみたいです。
ジェイコブハシモトは、名前からもわかる様に、日系アメリカ人の美術家で、最近とてもホットです。コロラドで生まれ、シカゴの大学へ行き、今はニューヨークで活躍する若手?の美術家です。今ではMary Boone Galleryに所属しているみたいですが、将来が楽しみです。
Romare BeardenやWanguchi Mutuなど、ニューヨークならではの今注目の作品たちもございます〜。
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