Friday, April 17, 2015

アメリカ先住民の美術 @メトロポリタン美術館

The Plains Indians: Artists of Earth and Sky
@メトロポリタン美術館



メトロポリタン美術館で5月10日まで開催中の
アメリカンインディアンの展覧会に行ってきました。

Plains Indianという、アメリカの中部に住んでいた
原住民がつくった絵や伝統儀式に使用されていた服や靴まで、約130個もの作品が集められていました。

原住民のあいだでは、読み書きをしていなかったので、Art(美術)という言葉自体もなく、
様々な歴史の記録は、動物の皮に描かれた絵や、石の彫刻で行われていました。

1500年の中頃から、西洋人の侵入が始まり、原住民の生活は一変。
西洋人により、銃や伝染病が持ち込まれ、戦争も始まってしまいました。




この展覧会に含まれている作品は、一般的にいわれる西洋絵画と引けを取らない質ですが、なぜ西洋美術史に含まれないのでしょうか?
キリスト教が背景にないと西洋美術ではないの?
アメリカの原住民なのに西洋ではない?
美術史ってなに?


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Monday, April 13, 2015

New ホイットニーミュージアムオープン

やっと春がやってきました、ニューヨークです。
もうすぐ桜の季節!ブルックリンボタニカルガーデンやセントラルパークでのお花見が楽しみです。

そして、春といったら、
美術界ではホイットニー美術館がニューオープンする時期です!
5月1日オープン予定!メンバーはその前から入れるようです。
2日の土曜日は、ブロックパーティがあるそうで、入館料フリーで公開しちゃうそうです。

元々、アッパーイーストにあったのですが、
膨大なコレクションのため、新しいビルへお引っ越しを決めてからやっとのオープンです。



















こちらが完成予想の画像です(どこかからコピーしました)

セレブ建築家のレンゾピアノ氏によるビルは、外光も入りそうだし、ちゃんと光が入らない空間もありそう。昔のホイットニーのビルは、全くといっていいほど外からの光が入りませんでした。というのも、美術品に外からの光は必要ないですが。


場所はミートパキングエリア。
アートギャラリー街として知られているチェルシーからもすぐなので、
どんどんギャラリー街が広がる可能性大でしょうか?


アッパーイーストの昔の建物は、メトロポリタン美術館の現代美術の保存展示に使用されるそうです。


期待の第一弾展覧会は、America Is Hard to Seeとされていて、
407人のアーティストによる650点もの作品が含まれるそうで、ホイットニーのコレクションから、1900年から現在の約100年ものアメリカの美術史がかいま見れるそうです。


ニューヨークに住んでいる誰もが注目しているようなイベントなので、混雑だけが懸念要素です…

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Thursday, April 9, 2015

Hank Willis Thomas


Jack Shainman Galleryの広告が、地下鉄の駅の中に!

一体この広告費はいくらくらいかかるのでしょうか?
美術館のブロックバスター系の展覧会の広告はよく見ますが、jack sheinmanって!チェルシーの大きいギャラリーですが、こういう広告もやってしまうのか〜。

ギャラリーや美術館の公共性ってよく語れますが、最近のビッグなギャラリーは、美術館化しているというか、美術館がギャラリー化している?
売れてるアーティストだけがファインアート界を支配している?

この展覧会を見たあとにでもまた報告したいと思います。

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Wednesday, April 8, 2015

春の訪れ

久しぶりにイラっとすることがあって、乗り越えるのに2日くらいかかった

年をとったということなのでしょうか

会社というか、同僚やビジネス関係の人とは言っていい内容といけない内容があるのに。

四面楚歌にして頑張ります

今週もあと半分!
勉強がんばろ!仕事も頑張ろう!




Sunday, April 5, 2015

飲茶


午後2時過ぎに行けば混んではいないので、飲茶がオススメ。
混んでなくてもみんな喧しいですが〜〜
ライスヌードルが好物


Friday, April 3, 2015

パブリックアート


後ろに見えるのはプラザホテル
5アベニューと69ストリート、セントラルパークの端っこです。

Desireline というイタリア人アーティストがつくったパブリックアートが展示中です。

イタリア人っというだけで、名前も覚えてないのですが、なーんだか微妙でした。期待しすぎたのかも?

ひとつひとつのコイルは、長さも色も違うようになっていて、長さはセントラルパークのそれぞれの道の長さになっているそうです。

セントラルパークには沢山の通路があるのですが、どれにも名前は付いていなく、アーティストが独自に数えて、それぞれのコイルには道の近くにある建物や詳細がありました。その数212!!!!!

私も散歩は大好きですが、セントラルパークはアッパーウエストしか行ったことがないですねー

ちなみに、このイタリア人アーティストはガゴシアン所属

Wednesday, April 1, 2015

ピカソ4億円

ニューヨークアジアウィークということで、美術館やギャラリーでもアジアを一押ししているのですが、

オークションハウスのクリスティーズでも、中国美術尽くめでございました。

その量に圧倒されてしまい写真はあまり撮らなかったのですが、


こちらはアジアとは全く関係無いピカソのエッチング。
5月にあるセールのプレビューみたいな感じで出ていました。
エディション15のうちの11。この世に最大あと14個はあるかも知れない、、、
なのに予想価格は4ミリオンドルから6ミリオンドルです!

何かがおかしい。$4ミリオンあってもエッチングしか買えないなんて。

クリスティーズオークションハウスはロックフェラーセンターにある世界最大級のオークションハウスのひとつです。気軽にフラッと入って美術品や高級家具などを見ることができるのでおすすめです。


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