Saturday, September 14, 2019

バスキア The Untold Story @グッゲンハイム

夏が終わりました。
この時期は特に風邪をひきやすいので気をつけなければ。歳をとったからなのか、疲労が取れない。取れにくい。寝にくい。

グッゲンハイムで今やっているバスキアの展示を見てきました。
Defacementと名付けられたこの展示は、元々は公表する絵ではなかった、ということです。
Michael Stewartというアーティストは、1983年にNY市内の地下鉄で落書きをしていたところ、逮捕され、拘束されたのちに亡くなってしまった。わずか25歳。

落書きはいけないとはいえ、彼の死の原因は警官からの暴力。
数年前、警官に取り押さえられた黒人の方が亡くなり(しかも取り押さえられている際には I can't breath...と言っていたビデオまであったのです)、最近その警官に有罪判決が出たこともあり、話題の事柄です。

バスキアによる警官への抗議を題材にした絵があり、






Michael Stewartへ捧げるアシュトン ハリスやキース・ヘリングによる作品もありました。








この展示、グッゲンハイムの一番上の階の部屋で行われているのですが、
入る際にちょっと待ち時間ありました。
平日か、週末の午前がオススメかもしれません。




にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ

にほんブログ村 美術ブログへ

美術館・ギャラリーランキング

No comments:

Post a Comment