Saturday, June 8, 2019

アメリカ美術業界での給与データ

このグーグルシートのリンク、ぜひ見てみて下さい。
アメリカの美術業界で働いている人たちが匿名で給与を書き足していっているエクセルシートなのです。

この面白い点が、その仕事を始めた年と、始めた時の給与、そして今の給与までのっているため給与の上昇率がわかります。インフレ率に伴って、昇進しなかったとしてもだいたい3−4%は基本給は上がるのが一般的ですが、それもあまりない?

アメリカは広いため都市によって一般の給与にもかなり幅があるはずですが、ここにのっているデータだと、都市による差は他の業界と比べるとそこまでないような?全体的に低いです。

まあ、保険料も高いので基本給だけでは判断できないって言われたらそこまでなのですし、匿名なので信憑性もありません。

ニューヨーク州の労働法では、雇用主は面接で現在の給与を聞いてはいけない、という法律が最近できたため、更に情報が出にくくなっています。企業は社員に給与は公開して欲しくないけれど、他の企業の給与は知りたいですよね。

日本の美術業界あまり詳しくないですが、もっっっっっと低いだろうな。
日本の給与少しずつ下がっているんですもんね。大問題。


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